いつも読んでいただきありがとうございます!
今日はずっと書こうと思っていたテーマです。
チャットモンチーへの想いをただただ書いていく自己満足な内容です。
チャットモンチーとの出会いから、チャットモンチーの完結、そして、今の気持ちを思うがまま記します。
長くなりますが、時間のある方はぜひ最後まで読んでいってください。
ではでは、スタート!
チャットモンチーとの出会い
最初はチャットモンチーとの出会いから。
自分がチャットモンチーと出会ったのは、高校を卒業して浪人をしているとき。
たぶんそれまでもチャットモンチーの曲を聞いたことはあったけど、好きだとかCDを買うみたいなことは全くありませんでした。
浪人時代は予備校に通っており、近くに家電量販店のLABIがありました。
そこで、毎回お昼ご飯を買ったり、店内を回ったりしていました。
そこで、なんとなくCD欲しいな~と思っていたところ見つけたのがチャットモンチーのアルバム「告白」でした。
そのときまでCDをレンタルしたりはありましたが、買うなんて選択肢は自分の中に全くありませんでした。
なぜそのときCDが欲しくなったのか、そしてなんでチャットモンチーだったのか。
理由はなく、ただただなんとなく欲しかった。それだけでした。
当時はなんとなくでしたが、振り返ってみるとこれが本当に「運命の出会いだった」と思います。
そこから浪人時代はひたすらチャットモンチーを聞きながら勉強を頑張っていました。
買ったアルバム「告白」はもちろんだし、違うCDもレンタルしてiPodに入れてひたすら聞いていました。
今ではチャットモンチーのCDをレンタルするなんて選択肢は持っていませんが、当時はまだレンタルで大丈夫でした笑
そんな自分がチャットモンチーにこんなにもハマっていくなんてその時は全く思っていませんでした。
浪人時代に一番聴いていたのはチャットモンチーのデビュー作”Chatmonchy has come”の「夕日哀愁風車」です。
この曲にどれだけ助けられたか。疲れた時、しんどい時、気合を入れる時、ひたすらに聴いていました。
愛しい人たちどうか見ていて
私一生懸命だから
私らしく自分らしく
夢を見つけて歩いていくから
この部分が大好きでずっとずっと聴いていました。
ちなみに、チャットモンチーでどの曲が一番好き?って聞かれるととても困ることが多いですが、頭の中ではこの夕日哀愁風車は必ず出てきます。
チャットモンチーに励まされていた浪人時代。
受験は奇跡の大逆転をして行きたかった大学、学部に合格することができました。
模試の結果も最後まで悪くて、何回も勉強するのが嫌になりました。
それでもどうにか勉強を頑張れていたのは、チャットモンチーのおかげです。
チャットモンチーとの運命の出会いがなければ、自分の人生は今とは全く違ったものになっていたのではないかと思うと恐ろしいです。
ちなみに、大学合格祝いとして妹からChatmonchy has comeを貰って非常に嬉しかったのはとても良き思い出。
初めてのライブはもちろんチャットモンチー
そんな浪人時代を乗り越え、無事に大学生になれました。
大学では体育会系の部活に入り、学校の授業も多く、めちゃくちゃ忙しい生活をしていました。
そんな忙しい生活の中でもチャットモンチーはずっと聴いていました。普段から聴いていたからなのか、どんどんチャットモンチーにハマっていっていました。
大学2年生の時。
チャットモンチーの新アルバム「YOU MORE」が発売されました。
もちろんこのアルバムは購入。
チャットモンチーのツアー「YOU MORE前線」が始まりました。
このツアーで自分はチャットモンチーにより一層ハマっていくことになります。いろんな物語とともに。
ライブのチケットも無事に獲得できて、後は行くだけとその時は純粋に楽しみにしていました。このツアーきっかけで自分が音楽という新しい世界を知り、音楽が無くてはならないものになるとは思いもせずに。
しかしここで、ちょっとした問題が発生。
ライブ参戦の日が部活の国体予選と被るという悲劇。
ずっとずっと楽しみにしてたライブの予定をそんないきなり無くすことなんてできない。
自分の中では圧倒的にチャットモンチー一択でした。
先輩に相談し、国体選手を違う人に変えてくれという無茶苦茶な要求をしました笑
ガチの体育会系の部活に所属していてこんなことを言う後輩はなかなかいないのではないでしょうか?笑
それでもやはり選手交代は出来ないから出場してくれとのこと。
いやいや、無理だから!!!
ひたすらに駄々をこねまくった結果、とりあえず試合には出場してくれ。試合が終わったら片付けとかしなくて良いからそのままライブに行って良いということに。
まぁライブに行けるなら良いかと思い、試合には出ることになりました。
もちろん、試合が終わり次第、すぐさまライブ会場へ。
自分の参戦したライブはYOU MORE前線のZepp 大阪公演。
分かる人ならわかるはず。あのタイミングでの大阪公演です。
このライブが初めてかつチャットモンチー。
もうどれだけ楽しみにしていたか。
グッズを購入して、大きい荷物はロッカーに預けて準備は万端。
ちなみに、この部分を書いているときにチャットモンチーをシャッフルで聴いてた曲が桜前線という神展開。笑
いざ、ライブハウスへ。
ステージにはアルバム「YOU MORE」のジャケット写真が描かれた大きな幕がかかっています。
入場してから開演まですごいドキドキしながら待っていました。
そしてライブスタート。
3人の姿が幕に映り、1曲目の「桜前線」。
この瞬間がおそらく自分がライブにハマった瞬間です。
会場中から歓声があがり、ライブすげーーーー!!!ってなりました。
それと同時に泣きました。
チャットモンチーが目の前にいて、ライブを演奏している。
その事実が嬉しかったのか、感動したのか、最初に涙が出てきました。
この一瞬だけでライブに行けて良かったと本気で思いました。そして、これからも3人の姿を見ようと、ライブに行きまくることになるんだろうと確信していました。
ライブは最高に楽しく、幸せでずっとここにいたいと思いました。
当時のセトリを振り返ってみると、ここの盛り上がりえぐいでしょって思いますね笑
染まるよ→真夜中遊園地→Last Love Letter→拳銃→余韻
このラストスパートの盛り上がる感じ。そしてそこからの余韻。
この流れは反則でしょってくらい盛り上がりました。
このライブでチャットモンチーがどれだけかっこよく、そして自分の中でこれからもずっと好きでい続けるという確信をもちました。
ライブはもちろん楽しみ尽くしたし、最高だったのには間違いありません。
ただ、本当になんとなく感じたことですが、少し機嫌悪いのかな?という雰囲気を感じました。
初めてのライブだったので他のライブと比較することができないから当時はなんとも思っていませんでした。
ライブ後はただただ余韻に浸っていました。
これからもっともっとライブに行こうという決心と共に。
ちなみに、このライブ、当時好きだった人と参戦するというなかなか嬉しいライブでした。
まぁ上手くはいかなかったけど・・・笑
まさかこんなことが起こるとは・・・
ライブに参戦し、また他のライブに行きたいな~と考えていたところ、チャットモンチーに関する新情報が2011年7月29日20:00に発表されます。
何の情報だろうと楽しみに開いてみると過去最大級の衝撃でした。
2011年9月でDr,高橋久美子が脱退。
え、、、
ホント、、、?
と軽くパニックに。
ひたすらに信じられませんでした。
自然と涙が出てきて、どうして良いかわからなくなりました。
そして、それからしばらくチャットモンチーを聴けませんでした。ひたすら聴くのが怖かったです。
自分ってこんなにもチャットモンチーを好きでいるんだなって痛感しました。
たぶんチャットモンチーを聴けなかった期間が1ヶ月弱くらい。
それでもくみこん脱退を受け入れ難くはありましたが、それでもチャットモンチーを聴こう!と決心をしました。
くみこん脱退という衝撃の強すぎる出来事があって、それでもチャットモンチーは新しい世界を教えてくれました。
それまで、自分は好きな曲ってリズムとか声とかで決めていた気がします。
そこに新たに歌詞もしっかり聴くようになりました。
そのきっかけになった曲が「草原に立つ二本の木のように」でした。
作詞はくみこん。
この曲を改めて聴いて、この歌詞ってくみこんからえっちゃん、あっこちゃんへのメッセージなんじゃない?と歌詞の意味みたいなものを考えるようになりました。
これを思ったとき、また泣きました。
ただ、なんとなく脱退を現実のものと受け入れ始めたような気がします。
そして、歌詞だけではなく、アルバム名のYOU MORE。
最初は「ユーモア」のことだと思っていました。
でも、脱退のニュースを知ってから考えると少し違うのかも?と思うようになりました。
YOU MORE
このアルバム名がどのタイミングで決まったのかもわからないし、真実は語られていないからわからないけど、きっと言葉の意味そのままだったのかもしれません。
ジャケットもそういう意味だったのかもしれません。
何もかも真実はわからないけど、自分は自分なりの解釈をします。たぶん音楽ってそういうものだと思うから。一人一人受け取り方が違っても良いと思います。
ひとつ言えることは、3人の時のライブを見ることができて本当に良かったということ。
またいつかドラムを叩いているくみこんが見れるとはまだこの時は知らずに。
くみこんの卒業ライブに行けなかったことが本当に悔しい。
でも、卒業だから言っておこうと思いました。
くみこん、卒業おめでとうございます。
これからどうするのか・・・?
これもファンの中ではかなりざわついた問題でしょう。
チャットモンチーはこれからどうやって活動していくのか。
おそらく、ほとんどの人があの3人以外のチャットモンチーを想像できなかったと思います。さらに、サポートなり新メンバーもあんまり入れて欲しくないという気持ちがあった気がします。
どうなる、どうなると気になっていたところ、いよいよです。
チャットモンチーの変身がスタートします。
その変身とは
サポートメンバーや新メンバーを入れることなく、ふたりでの活動でした。
そして変身した最初の曲が「満月に吠えろ」でした。
You TubeにMVが上がりました。
ふたりになってもチャットモンチーはチャットモンチーだ
最初に思ったことがこれでした。
これからもずっとチャットモンチーの曲が聴ける!と嬉しかったです。
ドラムがあっこちゃんというのも衝撃でした。完全にベースのイメージしかなかったのですが、DETROITSEVENのドラマー・山口美代子さんにドラムを教わったとのこと。
このタイミングのアーティスト写真ではえっちゃんが金髪になっているという衝撃もありました笑
相変わらず金髪でもかわいいな~とは思ったものの、個人的には黒髪の方が良いな~とか思っていました。
満月に吠えろの歌詞で
満月に吠えろ 隠したその牙で
満月に吠えろ 悲しみを超えてゆけ
満月に吠えろ この歌を止めるな
という歌詞があります。
悲しみを超えてこの歌を止めるな
これを聴いてまだまだチャットモンチーを応援していける!となんだかすごくホッとした覚えがあります。
ふたりで活動するかどうかもかなり悩んだとのこと。
ドラムを代わりにいれるかも考えたけど、チャットモンチーのふたりも少し違うといった感じだったそう。
そこで、あっこちゃんがドラムをやろうと決意。
えっちゃんにそのことを空港で話してみるあっこちゃん。
空港中に響き渡る声で「え~~~~~~!」とえっちゃん。これなら上手くいきそう、楽しそうって思ったとのこと。
こうしてふたりになったチャットモンチーの活動が始まります。チャットモンチーがふたりでの活動を選択してくれたことはファンにとって、すごく嬉しい選択だったのではないかなと思います。
ふたりへの変身を遂げたチャットモンチー
ふたりになってから満月に吠えろのシングルを始め、テルマエ・ロマン、ハテナなどシングルを発売するし、アルバム「変身」も発売が決まります。
ここで自分は思ったことがありました。
どうしても曲にギターやベース、ドラムの音が聴こえてくると。
ふたりでライブやっていくのに、どうやって演奏するんだろう?と。
ライブだけサポートが入るのかな?、事前に録音してある音を使うのかな?と。
自分はこのどっちもなんとなく嫌だな~って感じていた気がします。もちろんチャットモンチーは好きだし、曲ももちろん好きなんだけど、ライブがどうなるのか非常に気になりました。
そしていよいよ「変身ツアー」がスタートです。
自分は関西に住んでいたので、神戸と大阪公演に申し込み、チケットを持っていました。
久しぶりのチャットモンチーのライブ。さらに二人体制になって初めてのライブ。
どんなライブになるのか不安は多少ありましたが、やはり圧倒的に楽しみが勝っていました。とりあえずチャットモンチーのライブが早く見たかった。
ステージには様々な楽器が。え、これどーやって演奏するんだろう?と思いました。
そしてライブは「変身」からスタート。
もうひたすらにすごかったとしか思えなかったです。
ライブ中は「お引越し」とメンバーが呼んでいる楽器の交換を行いながら曲を演奏します。
その場で出した音しか使わないというこだわりのために、その場で出した音を録音して再生しながら他の楽器を演奏していくというライブ。
メンバー2人になったのにまさか楽器が増えてくるとか恐ろしいです。もうどれだけ難しいことをしているのかわからないほど、ひたすらにすごかったです。
たぶんこんなすごいライブチャットモンチー以外出来ないんじゃないかと思いました。
ライブ中にいろんな楽器を使って曲を演奏する。
そもそもそんな発想が思いつくことがすごいし、それを実現できるのもすごい。
完全にファンの予想をはるかに超えるライブが変身ツアーだったような気がします。
3人から二人へ完全に変身しきっていたように思います。
ただ、やはり叶わないと思いつつも3人の演奏がまた見たいと思ってしまうこともあります。
そんな変身ツアーのZepp Namba2daysの初日。
まさかのアンコールでサポートゲストが。
チャットモンチー大阪支部のこやびん(小藪千豊)がサプライズ登場。
3人によるLast Love Letter。
また3人でこの曲が聴けるなんて本当に幸せでした。
盛り上がりも半端なかった気がします。こうやって3人の時の曲も演奏してくれるとか最高です。
そして、この変身ツアーでまたもや衝撃が。
えっちゃんが急性咽頭喉頭炎になってしまい、徳島公演がツアー最終日に振り替えられるというアクシデント。
チケットの払い戻しもあったようで、チケットが再販売されることに。
当時、自分はいろいろあり、予定が空いていたので、どうにかチケットを入手。
初めてのチャットモンチーの地元である徳島へ。
しかもライブハウスはClub GRINDHOUSEというチャットモンチーの聖地みたいなところです笑
まさか本当にここでライブが見れるなんて。
ツアーファイナルであり、徳島でもありということで、ライブハウスはパンパン。
相変わらずの最高のパフォーマンス。
ふたり体制のライブの真骨頂である「ふたり、人生、自由ヶ丘」。え、本当に2人?と思えるくらいの引っ越しでの演奏です。
もしふたり体制のライブを見たことがない人は絶対に見た方が良い!
徳島のライブの最後にはあっこちゃんが「す~だち酒で」と言うと会場からは「かんぱ~い!」とコール&レスポンス。
チャットファンが大勢いるだけあって、完璧だったのがすごかった笑
ライブのこういった一体感がすごく好きです。
ちなみに、この徳島公演で初めてTwitterでつながった人と会って徳島を観光したのは良い思い出。
これをきっかけにtwitterでいろんな人と繋がるようになった気がします。
チャットモンチーと出会ったことで良いことだらけ。
ツアーが終わってしばらくしてまたもや衝撃的な出来事が。
えっちゃんが結婚&妊娠!!!!!
おめでたい報告が全国に流れます。
この時には周りに対してチャットモンチーが大好きであることを明言しまくっていたため、自分と言えばチャットモンチーという感じになっていました。
そこで、えっちゃんが結婚、妊娠してた!っていう話を友達とかにすると、たいてい、残念?と聞かれます。
いやいや笑
チャットモンチー好きだし、えっちゃんかわいいとか好きって思ってるけど違うやん笑
そういう意味じゃないやんーーー。
自分は心からおめでとうと思ったし、良かったーって思ってるから!!
このおめでたい報告からしばらく活動休止が発表。
元気な赤ちゃんを産んで、新しいチャットモンチーを見てみたいという期待感で一杯でした。
奇跡のDVD「ふたりじゃない」
活動休止期間中にドキュメンタルムービーである「ふたりじゃない」が発売。
ここには2人体制になったチャットモンチーの様子が収録されています。
もともとタイトルの意味として、ライブやツアーを作るのはチャットモンチーのふたりだけでなく、スタッフの力も必要だということ。チャットモンチーのふたりだけじゃなく、スタッフにも注目するといったことかたタイトルはつけられたそう。
しかし、ここで奇跡が。
まさかのえっちゃんの妊娠発覚。
お腹のなかに新しい命が芽吹いているという本当にふたりではなかったという。
チャットモンチーは奇跡の連続だなと思いました笑
えっちゃんがお母さんになってからの歌詞も注目ですね!どんなふうに変身していくんでしょうか。
フェスという新しい世界を知る
活動休止のチャットモンチー。
2014年のRock in Japan Festivalで復活することが発表。
約1年半ぶりのライブです。
夏フェスには行ったことがありませんでしたが、せっかくの復活なんだからと行くことに。
ここで新たに夏フェスという新しい世界を知ることになります。
野外のフェスということで、ライブハウスとはまた違った開放感のあるライブ。会場に着いた時からもう楽しかったです。
外でお酒を飲んで、ご飯を食べて、音楽を楽しむ。こんなにも楽しい空間があるなんて知りもしませんでした。
チャットモンチーはいろんなことを教えてくれます。
チャットモンチーが出るのは3日目。
朝から会場に入り、チャットモンチーの出るステージでいろんなアーティストを見ました。きゃりーぱみゅぱみゅかわいかった笑
ずっとそのステージにいたこともあり、チャットモンチーのライブの前にはステージ最前線へ。
復活のステージを最前線という最高な環境で観ることができます。
ステージを振り返る前に書かなければいけないこと。
それはチャットモンチーがどんな変身をしたのかということ。
フェスに出る前に発表されたのがサポートメンバーを入れるということ。2人で活動してからのサポートメンバーを入れるという変身。
復活の時はHi-STANDARDの恒さんとthe chef cooks meのしもりょーくんをサポートに入れた男陣。
もうひとつサポートをいれた体制が乙女団で世武裕子さんと北野愛子さん。
活動復活後は全部で2体制の6人モンチーとなりました。
サポートってどうなの?って思った方もいるかもしれませんが、全く違和感のないチャットモンチーでした。
このあたりからもうチャットモンチーの返信がなんでもありになったような気がします。もちろん良い意味でですよ!
では、ステージの振り返りに戻ります。
いよいよチャットモンチーのステージです。
始まるとともに”We Are Back”と書かれた青いフラッグを持ったえっちゃんとあっこちゃんが登場。もう一気に会場は大盛り上がり。
それからサポートメンバーを加えてのライブ。
ふたりの時はライブ中はお引越しをいっぱいしていましたが、サポートが入ってからはほとんどありません。
人数が増えても減っても相変わらずのチャットモンチー。
ドラムがサポートとしていることで、新しいけど、少しだけ3人の時のチャットモンチーに戻ったような気がするという不思議な気持ち。
サポートが入ることに対して一切ネガティブ要素なんてものはありませんでした。
ここから6人体制のチャットモンチーがスタートです。
チャッ友さんとオフ会
6人体制になってのツアー「男女6人6ケ所巡り」が始まりました。
このツアーの神戸公演でチャットモンチー繋がりでライブ後のオフ会というものに参加しました。
開演前には神戸の公園ですだち酒で乾杯。
ライブ後には居酒屋で飲み会と最高に楽しかった思い出です。
周りにチャットモンチーガチ勢が全くいないので、チャットモンチーについてなかなか話すことはありませんでした。
しかし、ここであれば好きなだけチャットモンチーの話ができます。たいていのチャットモンチー関連の話であれば通じるのが最高です笑
自分はあんまりSNSとかで絡んだりしないので、こういう場に誘ってもらえて嬉しかったし、チャットモンチー好きがいっぱいいるんだなと思うと幸せでした。
このライブの後に武道館でのライブが決まっていました。
別れ際にまた武道館でと言って別れる感じがすごい良かった。
すごい10周年in日本武道館
多少話の時間軸が前後するのですが、2014年から2015年になった瞬間にチャットモンチーの10周年を祝う日本武道館でのライブが発表されました。
2015年11月11日に日本武道館でのライブ。
もちろんチケットは申し込み、お土産付きのアリーナ席のチケットを確保。
当日は朝から武道館に行ってグッズを購入。チャットモンチーの直筆サインの入ったForever Editionが数量限定で販売され、こちらもしっかり購入。
いよいよライブです。
10周年と言うことで今までのチャットモンチーを振り返るようなセトリ。
オープニングは6人体制でのハナノユメやシャングリラで大盛り上がり。
そこからチャットモンチーの歴史を振り返るように3人体制へ。
そこでは、親知らずや湯気、染まるよなど、チャットモンチー好きにはたまらないセトリ。
3人体制の切り替わりの時には録音MC。
録音MCが終わると次は2人体制。
変身やきらきらひかれなどお引っ越しも久々に見れました。
そして乙女団と男陣。
最後は6人体制での演奏となり、今での歴史を一気に振り返るようなセトリでした。
MCでは、ふたりになったことが一番大きな変化と話していました。大変な時もあったけど、こうして音楽が楽しいって話しているチャットモンチーを見て、続けてくれて本当にありがとうって思ったし、これからもずっとずっと応援していこうと改めて思いました。
アンコールでは10年間いろいろあったけど、これからもドライブを楽しみましょうということで、ラストはドライブ。
一つ一つの音や言葉が体に染み渡るように、聞き入っていた気がします。
なにはともあれ武道館でのライブを見れて本当に嬉しかった!
次はチャットモンチー主催のフェスである「こなそんフェス」。
実はどうしても学校の実習が抜け出せなくて参戦できずでした。これも大きな後悔。。。本当に辛かった。。。
こなそんフェスが終わると次は新たな変身が・・・
チャットモンチーメカ
2016年9月5日にチャットモンチー変身のお知らせということで、今後のチャットモンチーの新体制が発表されました。
次なる変身はチャットモンチーメカ!
チャットモンチーのふたり+機械で音楽をしていくと発表。
もうここまでくるとどうなるの!?という期待しか抱きませんでした。不安なんか全くなく、ただただ楽しみだった気がします。
そして始まったツアーがチャットモンチーと機械仕掛けの秘密基地ツアー。
大阪公演に参戦しました。
3人体制から2人、6人、メカになっていくにつれて落ち着いたようなライブになっていった気がします。
秘密基地ツアーは1階のスタンディングで観ていましたが、初めて2階席で見たいな~と感じたライブでした。
今までは盛り上がっていぇーい!って感じで楽しむことが多かったけど、こういった落ち着いた雰囲気のライブも非常に楽しかったです。
また新しい世界を教えてもらった気がする。
そしていよいよ最終章
前のツアーが終わり、しばらくはライブなどはなく、何か発表されないかな~とtwitter界隈がそわそわしていた2017年11月。
ここで誰しもが予想していない情報が発表されました。
まず、公式HPにラストアルバムとの文字が。
そのまま何も発表無く2、3日が過ぎて、twitterがどうなるのかとかなりざわざわし続けていました。
そしていよいよ正式な発表。
2018年7月をもってチャットモンチー完結。
詳細は2018年の元旦に発表されるとのこと。
あまりにも強い衝撃でしばらくの間何も考えられませんでした。どうやって受け止めて良いのかわからなかたし、受け入れるなんて無理だと思っていました。
これが本当なのか、現実なのか、嘘であって欲しいということばかりが頭の中をぐるぐるしていた。
チャットモンチーが決めたことなんだから応援しようと思いながらも完結してほしくないという気持ちも抑えきれない。
とりあえず元旦の発表を待つしかありませんでした。
そして元旦。
最後のアルバム、ライブが発表されました。
ラストアルバムが6月に発売されること。
ラストワンマンが武道館であること。
ラストライブが徳島でこなそんフェス2daysであること。
全国ツアーなどはなく、残りのライブは武道館とこなそんフェスのみ。
CDはラストアルバムとトリビュートアルバム。
これでチャットモンチーは完結。
完結という言葉が一気に現実味を帯びてきました。
そこから時間が過ぎるのはとても早かった気がします。
気付けばトリビュートアルバムが発売。
チャットモンチーの曲をいろんなアーティストがカバーをしているアルバム。
チャットモンチーがどれだけ愛されているのかわかったようなCD。聴いているだけで泣けてきます。
そしていよいよラストアルバムの発売。
タイトルは「誕生」。
最後のアルバムに誕生という言葉が妙にチャットモンチーらしく感じて、しっくりきました。
その誕生の中に砂鉄という曲があります。
その曲の作詞がくみこんです。
最後の最後にくみこん作詞の曲が入るという嬉しいサプライズ。
そんな誕生をライブで聴ける機会はほとんどありません。
そしていよいよラストワンマンライブ日本武道館の日が近づいてきます。
完結してほしくないという気持ちはやっぱり消えないけど、ライブはものすごく楽しみという矛盾した感情。
ただ、完結という言葉は受け入れられ始めていました。
そしていよいよラストワンマン。
夜行バスで大阪から東京に行き、朝からグッズの列へ。朝8時くらいの時点でおそらく50人以上は並んでいたのではないでしょうか?
こんなにも人が集まっているなんて日本もまだまだ平和だなって思いました。
グッズもしっかり購入し、時間を潰していよいよ入場開演。
その様子はこっちに書いたので、良かったら読んでください。
とにかく最高でした。
完結をするからこそのライブであったような気がします。
こんなにも素晴らしい空間があるのか、最高の時間があるのかっていう位でした。
最後のサラバ青春は二度と忘れないです。
そして最後のこなそんフェス。
2016年度のこなそんは行けなかったので初めての参戦です。
仕事もこなそん前に退職することができたので、完全に自由の身になってチャットモンチーの完結を見届けることができました。
こなそんフェス2018は7/21・22に開催されました。
自分は7/20に徳島に行き、阿波踊り会館や眉山、徳島のスーパーを巡ってすだち酒を買うなどして徳島を満喫。
徳島中がチャットモンチーの完結を祝福しているかのような雰囲気。
いざ、完結が直前になるととても寂しいような楽しみのような不安のようななんとも言えない気持ちでいっぱいになりました。
そしてこなそんフェス1日目。
朝からグッズに並び、まずは欲しいグッズをすぐにゲット。
そこからは友達と一緒にいたり、ふらふらしたり。
ライブは全席指定されているため、ゆったり見ることができます。
席が決まっているため開始時間ギリギリになっても問題ないっていうのは非常にありがたい。こういうゆったりした雰囲気が徳島の良いところな気がする。
ライブは出演者みんながチャットモンチーに関してのエピソードや曲をするので、それだけで見たことなかったバンドも観に行ってみたくなります笑
そして1日目の大トリのチャットモンチー。
まさかのくみこん登場。
そんな奇跡的な演出ある?武道館でのサプライズで出てきてくれたら嬉しいなって思っていたけど、こなそんでくみこんのドラムが聴けるなんて思いませんでした。
くみこんバスドラの「ドン・ドン・ドン・ドン」を聴いた瞬間、涙腺が崩壊。
最高に幸せな空間に入れて本当に良かった。
くみこんの卒業ライブに行けなかったから余計に。
武道館の時にこなそんは楽しむのみってあったけど、普通に泣かせてくるやん笑
たぶんこれも完結前日だからなのだと思います。
これが2日目だったらたぶん完結を笑って見届けられなかった。
そして運命の2日目。
とうとう完結の日です。
ここまでくるとあとはもう楽しむのみ。
いろんな人に会って、yonigeのふたりとも写真を撮ってもらったり楽しかったです。
そして最後のチャットモンチー。
1日目と同じく、各アーティストからドラムのサポートを入れてのライブ。
最後の1曲はシャングリラ。
シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ
本当に幸せでした。
曲が終わると阿波踊りへ。
しっかりお祭りのようにみんなが笑顔で完結を迎えました。
これで本当に終わりなのかなっていう感じで終わったのが今思えばすごく良かった気がします。
阿波おどりで笑って終わらなかったら余韻に耐えられなかった。
これにてチャットモンチーとしての活動は完結しました。
言えることはとにかくチャットモンチーと出会えて本当に良かったということ。
チャットモンチーと出会えたから音楽の世界を知って、好きになれました。
ここまで本気で好きなことがあるということが幸せです。
こんなにも幸せな気持ちにしてくれてありがとう。
これからもずっと好きでい続けるし、音楽も楽しんでいこうと思います。
Chatmonchy is Forever
azumonchy
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